今回は釣りで簡単に釣れて魚で特に美味しい魚をご紹介します!
筆者は釣り歴20年以上あり、150種類以上の魚を食べてきました。
その中で比較的釣りやすく味が良い魚を紹介します。
釣りは決められたルール内で楽しくやりましょう。
ゴミは必ず持ち帰るようにしてください。
釣りで簡単に釣れて美味しい魚一覧
①カサゴ
港の際の部分やテトラポットの隙間によくいます。
底にいる魚なので投げ釣りをしていると釣れる事もあります。
口が大きいのでルアーにかかってくる事もしばしば。
全体的に尖っていて背ビレには弱い毒があると言われていますが刺されても命に関わる事にはなりません。若干しびれるかな?という程度です。
大きいと30cm近くになります。
15cm以下なら内臓を取って丸ごと唐揚げにして骨までバリバリ食べると香ばしくて美味しいです。
20cm以上あれば刺身や煮付けにすると最高です。
癖のない白身で熱を通しても固くならないのが特徴です。
スーパーではあまり見かけない魚なので釣りをしないと中々お目にかかれないと思います。
このような岩場の魚は成長が遅いのであまりに小さい場合はリリースしましょう。
②マハゼ
夏からがハゼのシーズンで、海でも川でも至るところにいて釣り人にはなじみ深い魚です。
江戸前の高級食材でもあります。
子供でも釣れますが、狙って釣るのは意外と難しいという奥深い一面も。
冬には20cm近い落ちハゼが釣れる事もあります。
慣れれば一日100匹以上釣る事も可能です。
噛まれたりトゲもなく触っても危なくないので子供でも安心して釣れます。
サイズは5cm~20cmとまちまちですが、やはり天ぷら・フライ系が一番おいしいです。
身が柔らかくて水っぽいので開いた軽く塩を振ってバット等に並べてキッチンペーパーで一晩水気を取ると身が引き締まって美味しくなります。
③シロギス
春~秋にかけてがシーズンの魚です。
大きいのは30cmを超えヒジタタキとも言われます。
筆者の最大サイズは写真左下の28cmです。
個人的にはハゼよりも身がふっくらしていて甘みがあって非常に美味しいです。
場所によってはちょい投げでも釣れるので、簡単に釣れる魚の中ではトップクラスの旨さです。
小型はフライにして大型は刺身にするとよいです。
シーバス・エギングロッド等のライトタックルでやればシロギス特有の小刻みで力強い引きを堪能できます。
シロギスもカサゴ同様に底にいる事が多い魚なので砂地を広範囲に探ると良いです。
投げて放置でも良いですが、竿を動かして底を引きずりながら仕掛けを巻いてくるといいアピールになります。
船の場合は上にしゃくって天秤仕掛けで砂埃を立ててアピールをするのも有効です。
④カワハギ
こちらも堤防等にいるポピュラーな魚です。
シロギスやハゼほど数はつれませんが投げ釣り等でたまにかかります。
エサはイソメやアサリでエサ取りが非常にうまいので合わせが肝心です。
船釣りの場合はカワハギ専用ロッドで派手なオモリに集魚板等を付けてアピールをするのが効果的です。
引きも強く釣ってて非常に楽しいです。
そして味も文句なしにうまい!
肝を溶いた肝醤油で食べる刺身は最高の一言。
煮付けや味噌汁も最高です。
何気に捌く時に皮を剥ぐのが非常に楽しいんです。
⑤ニジマス
野生のニジマスはあまりいませんが、管理釣り場や観光地等で簡単に釣る事ができる魚です。
好奇心旺盛でエサはイカ・コーン・いくら等幅広く食いつきが良いので子供でも簡単に釣れます。
よりゲーム性を楽しむ場合は、ルアーでの釣りをオススメします。
その日のコンディションによって魚がいるレンジやヒットカラーがガラリと変わるので面白い釣りになります。
塩焼きやムニエルにすると大変美味しい魚です。
⑥イワシ
防波堤等でサビキ釣りをしているとよく釣れる魚です。
基本的に群れでいる事が多いので大量に釣る事も難しくありません。
イワシは種類がかなりいますが、美味しいイワシは
- カタクチイワシ
- ウルメイワシ
- マイワシ
- トウゴロウイワシ
上記の4種類がメインターゲットとなります。
新鮮なイワシは是非刺身で食べてみてください。
脂が乗っていて臭みもなく大変美味しいです。
総評
今回は簡単に釣れて美味しい魚を紹介しました。
釣りするには色々道具を使いますのでネットで揃えてみるのはいかがでしょうか。
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