電車で船釣り!長浦こなや丸でアジ大漁!

その他

今回は長浦にあるこなや丸に乗船してきました。

筆者は車を所有していないので、釣りに行く時は電車で行く事が多いため、今回は電車で行ける釣り場、釣り船屋を紹介していこうと思います。

こなや丸はアジの他にも季節に応じてタチウオ・タコ・シロギス・青物等を狙って出船してくれます。

釣り船屋情報

こなや丸アクセス情報

  • 受付住所 千葉県袖ヶ浦市長浦拓1-1-111
  • 乗場住所  千葉県袖ケ浦市長浦580−33
  • 電話番号 0438-62-2707

こなや丸ホームページ

内房線の長浦駅から徒歩10分程度の場所に乗船受付場があります。

長浦駅北口を出てまっすぐ進んで国道16号を右に曲がって進んでいくとあります。

緑色の建物が目印です。

こなや丸に行く前にセブンイレブンがありますので軽食や飲み物等を買っておくと良いです。

アジ釣りの仕掛け・タックル

①ロッド

アジの船釣りはビシというコマセカゴを使ってイワシミンチを撒いて針についたイソメを食わせて釣る方法になります。

180cm程度までの長さで重り負荷が40号程度のものをオススメします。

ビシをしゃくる必要があるためある程度固めの竿にした方が良いです。

②リール

ロッドに合わせる形になりますのでベイト・スピニングのどちらでも問題ありません。

こちらは筆者が使っているベイトリールです。


ダイワ(DAIWA) 両軸リール 16 プリード 150SH-DH (2016モデル)

③ライン

PEライン1.5号を巻きましょう。

釣船屋によって号数の指定がありますので事前に確認をしてください。

リーダーはつけなくても良いですが釣船屋側から指定があればつけてください。

④アンドンビシ

コマセカゴと重りが一体になっているもので、こなや丸だと30号を使用します。

他の釣船では40号指定も多いので40号も予備として持っておきましょう。

ビシが重い分すぐ底まで到達しますが上げる時に力が必要になりますので長所短所がハッキリしています。

⑤天秤&クッションゴム

天秤はキャスティング等で売っているビシ用の物を用意してください。

クッションゴムはアジの口切れを防ぐために必要になりますのであるとバラシが格段に減ります。

⑥針

ビシアジ用の針が売られているのでそちらをご用意ください。

長浦近辺のアジは18cm~30cm程度の大きさが中心なので10号~11号で良いと思います。

初心者は取り込みやすいハリスが短めのものを利用するのがオススメです。

⑦フィッシュグリップ

アジは釣るとそこそこ暴れるのと、腹側にかなり鋭いヒレがあるので極力フィッシュグリップで持つ事をオススメします。

やはりダイワのワニグリップが安定していて良いです。


第一精工 フィッシュグリップ ワニグリップMC フォリッジグリーン フィッシュクリップ フィッシングプライヤー フィッシンググリップ 釣り

乗船までの流れ

電話予約

まずは電話で船の予約をして、釣りたい魚種・日時・午前or午後を連絡してください。

必要な仕掛け等は電話の際に確認しておくと良いです。

乗船当日

当日に船宿前に置かれている番号札を取って受付を行います。

受付前に名前や緊急連絡先を書く紙が置かれていますのでそちらと番号札を持って受付に行きましょう。

店内には仕掛け等も売っているので必要に応じて買いそろえておくと良いです。

筆者はアジの午後船に乗船しましたが、料金は7700円でした。

受付から船の乗船場まで歩いていく必要がありますが、空いていれば送迎もしてくれます。

入口近くに氷が入ったアイスケースがありますのでそちらから氷を持っていきましょう。

いざ乗船

乗場の情報

乗船場は長浦港のマークがあるところです。

港に入って右側の方にこなや丸の船が何隻か停まっているのですぐわかるかと思います。

こちらがこなや丸の船です。

午後の場合は12時半頃までに乗船場まで行けば問題ありません。

竿やライフジャケットはレンタル可能です。レンタルの場合は事前に受付に申し出れば現地で用意してくれます。

アジ用の針だけ用意していきましょう。現地でも購入は可能です。

イワシミンチとイソメは乗船代に入っているので用意は必要ありません。

ポイントまでは約5分~10分程度です。

遠いところでアクアライン近辺まで行く場合があるそうです。

移動中の間にコマセをビシに詰めてエサも針に着けておきましょう。

ポイント到着~釣り開始

釣り開始

ポイントに到着すると船長から合図があるので合図があったら仕掛けを投入します。

投げる必要はないので真下に投入しましょう。

船長からの合図の際に水深とタナが指示されますので必ず聞いておいてください。

特にタナはとても重要です。

いくら魚が大量にいても魚がいるタナに合わせないと釣れません。

ビシアジで釣る手順

  • 仕掛けを底まで落とす。
  • 指示があったタナ付近まで仕掛けを巻く。
  • 竿を上に引いてコマセを出す。
  • コマセが舞っている場所に仕掛けを持ってくるためにリールを1~3回転巻く。
  • 魚がかかるまで待つ(30秒程度)
  • かからなければもう一度竿を上に引いてコマセを出して仕掛けのタナを合わせて待つ。

コマセはすぐなくなってしまうので2~3回しゃくって当たりがなかったら仕掛けを上げて再度コマセを補充しましょう。

コマセは詰めすぎるとコマセが撒けなくなってしまうのでビシの7分目くらいまで入れると良いです。

ヒット時の対応

当たりがあった時は軽く竿を上に上げてアワセを入れましょう。

アジの口は切れやすいのであまり強く合わせると口が切れてバラシてしまいます。

巻き上げる際もあまり早く巻かずにリールを1秒1回転程度の一定速度で巻き上げます。

ビシカゴが上がってきたら、ビシをコマセ入れの中に置いて、仕掛けを直接持ってアジを引き上げます。

開始から2投目で釣れました。

サイズ的には20cm程度なのでスーパーのアジくらいのサイズです。

その後もポツポツと釣れて20分程度でバケツが大分一杯になってきました。

アジは暴れてバケツから飛び出る事が良くあるのである程度溜まったら血抜きをしてクーラーボックスに入れていきましょう。

最終釣果

そのまま夕方までやって最終的に32匹釣れました。

全体的に肉厚で体高があるアジで状態がとても良いので期待ができます!

これだけいると捌くのも一苦労です(笑)

オススメアジ料理

刺身

釣りたてならではのプリプリ感を堪能できます。

回転寿司ではアジを頼むと大体臭み消しにショウガがついてきますが釣りたてなら全く臭みはないです。

脂もそこそこ乗っていて美味しかったです。

アジフライ

三枚に卸して油でサッと揚げれば絶品アジフライができます!

20cm以下でしたら腹骨だけ取れば骨は気になりません。

身も薄いので表面が少し茶色くなってきたら油から上げて余熱で火を通してあげると身が固くならずにフワフワのアジフライができます。

モノが新鮮なのでソースではなく塩・コショウかタルタルソースで食べるのがオススメです!

一夜干し

アジを開いて8%~10%の塩水に漬けた後に陰干しするといい感じに一夜干しができます!

ネットは100均で買ったものです。

その後はオーブンやグリルで焼いて食べると、アジの旨味が凝縮した絶品一夜干しの完成です。

ご飯のおかずに晩酌のお供に何でもござれです!

総評

今回はこなや丸でのアジ釣りについて紹介しました。

アジ釣り自体は難易度も高くないので初心者でも比較的楽しめる釣りではないかと思います。

船長も良い人で初心者の場合は丁寧に教えてくれますので安心して釣りができます。

自分で釣った魚は最高に美味しいですよ!

皆さんも是非やってみてください(^^)/

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