今回は関東で無料で潮干狩りができる場所を紹介します。
千葉県・東京都・神奈川県・茨城県の潮干狩り無料スポットの特徴等を紹介します。
無料でできる場所は原則管理されていないため、危険が伴うため十分注意の上潮干狩りを楽しんでください。
また、各都道府県ごとに漁業権も設定されておりますので行く前に必ず確認してください。
こちらは2025年の最新の情報です。
筆者はこの熊手を重宝しています。
柄が長いので水深のある場所で少し遠くにある場所も掘る事ができます。
更にツメの間にも網があるため取りこぼしが少なくなります。
各都道府県の規則で柄の長さを制限している場合がありますが、この長さであれば基本的には問題ありません。
千葉県では柄の長さが500mm以内なので問題なく使用可能です。
マテガイの場合は掘る時は巣穴を潰さないように平らに掘る必要があるため、掘る部分がフラットになっているものが必要となります。
千葉県の潮干狩り無料スポット
ポートタワー
千葉県千葉市の千葉みなとにあるポートタワーの近くに砂浜があります。

その砂浜ではアサリ・ハマグリ・ホンビノス・マテガイの実績があります。
現在はハマグリ・ホンビノスは少ないようですが、アサリとマテガイは比較的コンスタントに取れるようですので行ってみる価値はあります。
幕張の浜
千葉県千葉市美浜区の海浜幕張駅をずっと南に行った浜です。

アサリ・シオフキ・マテガイ等がいます。
人があまりいなく穴場との声もあります。
稲毛海浜公園
幕張の浜よりも千葉市寄りにある海岸です。

ここでも潮干狩りができて、マテガイの有効なポイントとして比較的有名です。
三番瀬海浜公園
三番瀬海浜公園は区画で分かれている場所は有料エリアでそれ以外は無料で潮干狩りが可能です。

広大で取れるポイントを探すのがやや大変ですが、アサリ・ハマグリ・ホンビノス・マテガイ・アカニシ・ツメタガイ等幅広く貝が生息しています。
手前側はあまり貝がいないので極力沖に行くのが吉です。
堤防の内側はホンビノスが良く採れます。
詳細は三番瀬海浜公園で潮干狩りした時の記事を参考にしてください。
江戸川放水路
江戸川放水路は千葉と東京の境を流れる江戸川の河口付近のポイントです。

こちらも広大で、アサリ・ハマグリ・ホンビノス・マテガイ・アカニシ・ツメタガイ等幅広く貝が生息しています。
アサリはカキが混じるポイントを探るとよく出てきます。
沖の方に行けば大型のハマグリやマテガイを狙う事も可能です。
東京都の無料潮干狩りスポット
葛西臨海公園西なぎさ
葛西臨海公園の橋を渡った先にある西側のなぎさで潮干狩りが可能です。

こちらはアサリ・ハマグリ・マテガイ・シオフキの実績があります。
水族園に行ったついでに寄ると面白いかもしれません。
つばさ浜
こちらは大田区の城南島海浜公園の近くにある浜です。

アサリ・シオフキ・アオヤギの実績があります。
ただ全体的に数は少な目のようなので過度な期待は禁物です。
お台場海浜公園
こちらはお台場にあるビーチです。

ここでも潮干狩りが可能で、アサリとシオフキが中心取れています。
ポイントによってはホンビノスやハマグリが取れる場所もあるようです。
深い場所を探るのも有効です。
羽田空港前
こちらは羽田空港第三ターミナル前の干潟です。

沖の方のポイントではハマグリとホンビノスの実績があります。
こちらは詳細を別記事でまとめていますので参考にしてください。
神奈川県の無料潮干狩りスポット
海の公園
横浜市の金沢区にある砂浜です。

アサリ・シオフキ・マテガイ等が自生しています。
トイレ・管理棟があり、ジュース等の自動販売機も置いてあります。
野島公園
こちらは海の公園と同じ金沢区にある海岸です。

こちらは比較的小さめの海岸で穴場です。
アサリ・シオフキ・カガミガイ・マテガイが自生しています。
東扇島東公園
こちらは川崎にある浜です。

アサリが中心に取れるようですが、数はそこまで多くないそうです。
神奈川県内では2cm以下のアサリはリリースとなりますのでご注意ください。
茨城県の無料潮干狩りスポット
茨城県は特定のポイントでのみ潮干狩りが許可されていて、一人1日1kgというルールがあります。
第1・第2サンビーチ
こちらは大洗町にある海岸です。

幅1200mのエリアのみ潮干狩りが許可されています。

このポイントではアサリとハマグリが中心に取れます。
鉾田海水浴場
こちらは鉾田市内にある海水浴場です。

幅1200mのエリアのみ潮干狩りが許可されています。

アサリ・ハマグリ・コタマガイが取れています。
下津海水浴場
こちらは鹿島市にある海水浴場です。

突堤の間の300mの間のみ潮干狩りが許可されています。

ハマグリ・ホッキガイ・コタマガイが取れます。
日川浜海水浴場
神栖市にある海水浴場です。

突堤の手前側200mの区間のみ潮干狩りができます。

小粒ながらハマグリ・コタマガイ等の実績があります。
総評
今回は関東で無料で潮干狩りできる場所を紹介しました。
無料である分、人はたくさん来るため数を取るのはいずれも難しいと思います。
なので確実に貝をゲットしたい場合は有料の潮干狩り場に行くのをオススメします。
しかしながら無料であるが故に有料の潮干狩り場にはいないような貝も取れるのもまた楽しいところです。
安全第一に潮干狩りを楽しみましょう!
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