今回は台湾旅行で食べたものを紹介します。
台湾のグルメは日本人にも合う味付けのものが多くどれを食べても美味しかったです。
台湾へ行った際の主な感想等は別記事にまとめましたので合わせてご確認ください。
通貨の表記は元(台湾ドル)に統一し、レートは筆者が行った際の1元約4.5円で表記します。
オススメ度を星5つで表示します。
★3→普通に美味しい ★4→かなり美味しい ★5→超絶品
台湾グルメ(肉まん系)
鮮肉包(シェンロウバオ) ★★★★☆
日本で言う肉まんです。
鮮肉包のお店は各地にあり、1つ25元~40元(120円~170円)程度のため気軽に食べられます。
日本の肉まんよりも皮がしっかりと作られていて、肉もぎっしりと詰まっていて大変美味しいです。
ちょっとお腹が空いた時に食べるのがベストな台湾を代表するグルメです。
何か食べるのに迷ったら鮮肉包を選べば間違いないでしょう。
筆者が行ったのは「漢口包子」という店でMRTの北門駅と西門駅の中間にあるので食べ歩きに良いと思います。
胡椒餅(フージャオビン)★★★★☆
こちらも台湾の伝統料理で肉まんを焼いたようなものです。
店頭で焼いていてその場で食べられます。
1個60元(約260円)で上記で紹介した鮮肉包よりも一回り大きいです。
皮はかなりしっかり目に作られていてカリカリしていて中の肉が粗みじんに入っています。
そしてジューシーで胡椒がピリっと効いていて美味しいです。
1個食べると結構お腹一杯になるのでガッツリとお腹が空いた時に食べるのをオススメします。
こちらは「福州世祖胡椒餅」という店で北門駅と台北駅の中間くらいの場所にあります。
招牌韮黄鐵板湯包(黄ニラ入り焼き小籠包)★★★☆☆
小籠包の人気店が近くにあったのですが混んでいたのでふらっと近くの店で焼き小籠包を食べてみました。
黄ニラが入った小籠包でニラの甘みがあり中の肉もジューシーで美味しかったです。
スープはそれほど多くなく食べやすかったです。
120元(約530円)でした。
「甘妹弄堂」という店でレストラン形式のお店のため、屋台等に不安を覚える方でしたらオススメです。
台湾グルメ(麺類)
牛肉麺(ニューロウメン)★★★☆☆
こちらは牛肉が入ったうどんのような麺です。
麺はうどんと沖縄そばの中間のような食感でややごわごわとした感じでした。
味は醤油ベースでクセもなく食べやすかったです。
牛肉はおそらく牛筋の部位が入っていました。
脂っこさもなく比較的さっぱりとしていたので朝食べても良いと思います。
こちらは一杯小サイズで110元(約490円)でした。
「富宏牛肉麵」というお店で外国人も多く入っていて日本語メニューもあるようです。
先払い式で注文した後に麺が運ばれてくる間に店員が来るのでその際に支払いをします。
阿宗麺線(ミンシェン)★★★☆☆
こちらは台湾でも比較的メジャーな名物の「麺線」です。
かつおだしベースのつゆに素麺のような細い麺を入れて煮込んだ料理です。
かなりとろみがあり、素麺は崩れるくらい柔らかくなっています。
ホルモンも入って小サイズで65元(約290円)でした。
イートインスペースはなくその辺で立ち食いをする感じです。
店舗近くには調味料が置かれていて味変もできます。
台湾グルメ(肉系)
排骨飯(パイコーハン)★★★☆☆
こちらは豚のスペアリブの部分を揚げた後に煮込んだものをご飯に乗せた豪快な料理です。
こちらは龍山寺の近くでやっていた夜市の近くのお店で食べました。
煮込んだ肉を乗せたご飯と言えばルーローハンが有名ですが、パイコーハンの方が肉が丸々乗っているので食べ応え抜群です。
肉はジューシーで八角を使った独特な味付けですが濃いめでとてもご飯に合います。
値段は100元(約450円)でした。
魯肉飯(ルーローハン)★★★☆☆
台湾を代表するローカルグルメがこのルーローハンです。
ひき肉を八角等で煮込んだものをごはんにかけて食べます。
食べ歩きのため小サイズ(お茶碗2/3サイズくらい)を頼みました。
値段は35元(約160円)と激安です。
クセはありませんが結構脂が多かったように思います。
それでも美味しかったですしコストパフォーマンスが素晴らしいと思います。
西門駅近くの「三代肉焿魯肉飯」というお店です。
鶏排(ジーパイ)★★★★☆
鶏の一枚肉を丸ごと唐揚げにした料理です。
一般的にはダージーパイの方が有名だと思いますが、ジーパイでも十分大きいです。
下味がしっかりとつけてあって鶏がむね肉とは思えないほどとてもジューシーで美味しかったです。
1個85元(約380円)でした。
こちらは基隆にある「鶏郎隊 炸鶏専売店 基隆総店」で食べました。
鵝肉(アーロウ)★★★★★
こちらはガチョウの肉を燻製にした料理です。
行ったお店はイートインが混雑していたのでテイクアウトにて利用しました。
こちらがガチョウのモモ肉の燻製です。
かなりしっかりとした身質で噛めば噛むほど脂があって燻製の香りも良く絶品でした。
あまりに美味しかったので翌日再訪し、胸肉の方も食べてみました。
胸肉も十分脂があり食べ応えがありました。
更にガチョウの脂で炊いた油飯も一緒に頼みましたが、油の旨味が染み込んでいてとても美味しかったです。
カオマンガイのご飯に近い感じです。
胸肉・もも肉共に2人前で頼んだので320元(約1450円)でした。
油飯は25元(約120円)です。
こちらは「阿城鵝肉」というお店でビブグルマンを獲得している名店です。
台湾の中でも屈指の人気店ですが、テイクアウトなら5分~10分で受け取りできました。
台湾グルメ(スイーツ系)
芋圓(ユーユエン)★★★★☆
タロイモで作ったいも団子が入った台湾風のかき氷です。
いも団子がもちもちとしていてあずき等の豆類も入っていてとてもおいしかったです。
こちらは九份の「阿柑姨芋円」で食べました。
55元(約250円)でした。
九份は日本人も多く来る場所なので日本語や英語でも大丈夫です。
マンゴーのかき氷 ★★★☆☆
かき氷がふわっとしていてカットマンゴーがたくさん乗っていました。
5月~8月くらいまでは生のマンゴーを使ったかき氷があるそうですが、筆者が行った9月は冷凍のマンゴーでした。
味は美味しいですが日本のかき氷とそこまで差は感じませんでした。
値段は270元(約1200円)です。
こちらは西門駅の近くにある「西門町芒菓冰」というお店です。
地瓜球(ディーグァチョウ)★★★★☆
さつまいもや紫芋をふかしてタピオカ粉と混ぜて揚げた揚げ団子です。
外はカリカリとしていて中はもちっとして素朴な甘みがありとても美味しいです。
こちらは龍山寺の夜市で食べました。
台湾ではもちもちの事をQQと言います。
値段は20元(約120円)です。
総評
今回は台湾グルメを紹介しました。
様々なものを食べましたがおいしくなかったものは1つもなくどれも美味しかったです。
日本にはないようなグルメも数多くありとても面白かったのでまた台湾は開拓していきたいと思います。
良かったものは随時追記しますので定期的にご確認ください!
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