今回は千葉県市原市にある「高滝湖」でワカサギ釣りをしてきました。
ワカサギ釣りと言えば寒い地域の湖でやるイメージがあるかと思いますが、実は関東地方の千葉県でも釣る事ができます。
凍った湖に穴を空けてそこで釣るのが一般的なイメージですが、高滝湖の場合は、ボート釣りが主流になりますので今回はボートでのワカサギ釣りの仕掛け・テクニック・ポイントについて紹介していこうと思います。
高滝湖情報
アクセス
- 住所 〒290-0557 千葉県市原市高滝1365−1
- HP https://takatakiko.jp/
- 電話 0436981277
- 営業 6:00~17:00(時期によって若干違いあり)
市原鶴舞インターから車で10分程度の場所にあります。
小湊鐡道の高滝駅から船の受付まで徒歩約20分です。
その他
駐車場は受付前の場所が一杯な場合は、第2・第3駐車場が使えます。
貸しボートは先着順になるので、休日は営業時間前に行く事をオススメします。
このように朝の受付は行列ができるので時間がかかります。
現地ではライフジャケットの無料貸し出しと、有料ですが釣り竿の貸出もあります。
仕掛けやエサは受付時に購入する事も可能です。
貸しボート+釣り券を購入する形になるため、2人で行く場合は、2人乗りボート2,750円+釣り券660円×2枚の計4,070円になります。
ボートの場合、何も敷かないと尻が痛くなるため、受付でマットを買う事もできます。
ワカサギ釣りの仕掛け
ロッド(手巻き)
ワカサギの繊細なアタリを取るために穂先が柔らかいロッドを使います。
手巻きタイプでしたら比較的リーズナブルな値段で手に入ります。
ロッド(電動)
電動リールの場合は、巻き上げを自動でやってくれるのでとても楽に釣りができます。
上位モデルの場合は、誘いも自動でやってくれるものがあります。
手巻きとは違い、穂先を取り換えられるのでその日のコンディションによって変える事もできます。
針&エサ
高滝湖のワカサギはそこまで大きいサイズはいないので、1号~1.5号の仕掛けを用意しましょう。
たまにニゴイがかかってきますがその際は潔く諦めましょう。
合わせて針にかけるのに適した狐針と安定した針がけに優れた袖針があるのでコンディションによって使い分けていきましょう。
エサは現地で販売している白サシ・紅サシを使うと良いです。
その他
ラインはPEがオススメで0.3号を使いましょう。
重りはなす重りの1号~2号を使いましょう。
高滝湖は流れの強い場所はあまりないので基本は1号で風が強い時等に必要に応じて2号に替えるよ良いです。
可能であればポータブル魚群探知機を用意しましょう。
ワカサギは群れで回遊しているのでいくら有名なポイントでもいない事は多々あります。
なのでポイントをあちこち探りつつ魚探で魚がいるかを確認するとより釣果が望めます。
高滝湖でのワカサギ釣りのテクニック
とにかく午前中が勝負
ワカサギは低温を好みますので、時合いで言うなら午前中が最も熱い時間帯になります。
午後は日差しが出て水温が上がってくるので活性は下がる傾向があります。
なのでワカサギをたくさん釣りたい場合はなるべく早くから釣りを開始する必要があります。
サシは半分に切って使う
紅サシ・白サシを丸々つけるよりも半分に切った方が釣れた実績があるので、糸切りハサミ等で半分にカットしてつけましょう。
こうする事でエサの体液が湖に染み出て魚をおびき寄せる作用がありますので、特に活性が低い時等に意識してやってみてください。
基本は仕掛けを底まで落とす
水深は3m~4mくらいの場所が多く、経験上、あまり表層で釣れた事は少ないです。
なので糸が止まるまで仕掛けを落とします。
重りで底を小突きつつたまに上まで竿で引っ張り上げる
基本的には仕掛けを入れて置きっぱなしにするよりも小刻みに動かして生きているようにアピールする事が重要です。
底を取りつつ、時々上まで仕掛けを引っ張ってまた底まで落とすというのを繰り返します。
所謂リフト&フォールというやり方です。
魚は上から落ちてきたものに反応する事が多いので大変有効な釣り方です。
当たったら掛けずに乗せる
ワカサギは口が柔らかく切れやすいので釣り堀のコイのように即座に合わせると外れてしまいます。
なので竿先に反応があった時は、誘いの時と同じくらいの力で竿を上げるとかかります。
重りが持ち上がっても魚が動いている感覚があったら針がかりした合図です。
上げる時は等間隔に巻く
前述のとおりワカサギは口が切れやすいので焦って早く巻くと途中で外れてしまうリスクがありますので、リールを1秒1回転くらいのスピードで巻いていきます。
そうすれば連掛けして一気に数匹釣る事も難しくありません。
周囲は確認する
周りに人がいて釣れていないようならそのポイントには数いない可能性があるので諦めて別の場所に移動しましょう。
釣れている人がいれば、可能な限り近づいて近くのポイントを探るのも手です。
厄介者の鳥
ワカサギ釣りをしているとサギや烏のような水鳥が現れる事がありますが、これは釣り人にとって天敵です。
こういった鳥がいる事でワカサギが捕食される事を恐れて警戒心が強くなるので釣れづらくなります。
人によっては鳥避けのためにエアガンで威嚇射撃を行う人もいます。
どうにか追い払うか別のポイントを探るようにしましょう。
総評
今回は高滝湖でのワカサギ釣りについて紹介しました。
道具にそこまでお金をかけなくても釣れる手軽さに合わせて、ワカサギがとても美味しい魚なので
是非チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
1000匹釣るのも夢ではありません!
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