今回は生活費の中で節約しすぎるべきでないもの4選を紹介します。
給料は一向に増えず、物価と税金ばかり上がっていく昨今の日本の暮らしでは節約は必須となってきていますが、節約しすぎる事でかえって貧乏になってしまう事もあるのです。
筆者は一人暮らしで一人で家計を賄っているのでその中で学んだ4つをピックアップしました。
その4選で削るとしたらどう削っていくかというところも紹介させていただきます。
生活費で節約しすぎてはいけないもの3選
食費
健康を金で買う
食費をあまりに節約しすぎると栄養価が不足し、生活習慣病等の病気のリスクが高まります。
目の前のお金は減りにくくなるかもしれませんが、長い目で見れば結果的に高くつく事になりますので食費の削り方には十分注意しましょう。
カップ麺・揚げ物ばかりの茶色い弁当何かを日頃から食べている方は、特に気を付けた方が良いです。
間食も糖分たっぷりのお菓子よりも、果物に切り替えればより健康的になれます。
食費の良い削り方
食費を削る場合は食べる量と食事を回数を見直すのも重要です。
それからふるさと納税で実質負担2000円で食材を入手するのも大変有効な手段です。
ふるさと納税でオススメの返礼品については別記事でまとめてありますので、下記の記事を参考にしてください。
家賃
安息の地は大切
固定費の中で比較的大きな支出となっているのが家賃ですが、ただ単に今より安い場所に引っ越せば良いというわけではありません。
基本的には家賃は場所や物件の築年数等の状態によって決められています。
なのでよほどの掘り出し物や事故物件でもない限りは安かろう悪かろうなのです。
設備がボロボロで住むのにストレスを感じたり壁が薄くて騒音が気になる等挙げれば様々です。
家賃が下がれば住民の質も下がる
そしてマンション・アパートの場合ですが家賃が安いと同じ建物に住んでいる住人の質も落ちるので近所トラブルになるリスクも高まります。
なので無理をして安い場所に引っ越すという発想はあまり有意義だとは思いません。
家賃を下げてボロい場所に引っ越すくらいなら収入自体を上げるという発想に切り替えた方が良いと思います。
良い家の選び方は別記事でまとめてありますのでこちらの記事も参考にしてください。
家賃は結局給料の何割が良いか?
家賃の目安は給料の3割と言いますが、それは個人個人の生活レベルに合わせて行けば良いと思うのであくまで目安程度に考えておきましょう。
家賃の他にかかる生活費の種類は個人のよって異なるのと、毎月どの程度貯蓄をしてどの程度の資産を築いていきたいかでも変わってきますが筆者の感覚で言えば、どんなに高くても収入の4割は超えない方が良いと思います。
月100万以上稼いでるというなら話しは別ですが、手取り15万~30万くらいが多い日本では多くても収入の4割までにしておいた方が良いと思います。
友人やお世話になった人へのプレゼント
ここは合理的に考えるところではない
毎月出費がある固定費用ではありませんが、節約をしたいがために周りへの感謝のプレゼント等は露骨に削らない方が良いと思います。
自分の事を大切にしてくれる方々には常に感謝の気持ちを持つ事が大事でお祝い事があればプレゼントは送ったりした方が良い関係が続けられます。
人は一人では生きられないのでこういった事には損得勘定を優先せずに考えましょう。
気持ちがこもっていれば送るものは効果じゃなくて良い
プレゼントはよほどいらないものでない限りもらえれば嬉しいものです。
なので無理に高い物を送るというよりは、相手が送ったら喜びそうなものかつ自分の財布で出せるものを選びましょう。
自分の好きな事や新しい事への挑戦
我々は節約のために生きているわけではない
節約というのは目指したい生活のためにやるべき事であって節約が生きる目的ではありません。
なので自分の好きな事までも節約で削ってしまうというのはあまり良い生き方ではありません。
もちろん無駄遣いは厳禁ですが、好きな事にはしっかりお金を使うべきです。
新しい事を始めれば学びが多くなる
新しい事に挑戦する事で今まで考えもしていなかった事に気づいたり、新たな交友関係ができて可能性が広がる事もあるのでそういったチャレンジにはお金は使うべきだと思います。
人生は一度しかないのでできるだけ多くの事に挑戦する事が良いでしょう。
同じような日々を繰り返すと退化する
節約にフォーカスしすぎると自ずと同じような生活サイクルになってしまいます。
そうなると惰性で生きる事になるので考える事をしなくなり脳みそが退化していきます。
そして生きている意味も見いだせなくなり悪循環に陥る事になります。
なので興味をもった事は積極的にチャレンジした方が良いです。
総評
今回は生活費で節約しすぎてはいけないもの4選について紹介しました。
人生バランスが大事なので節約をしつつもその中で最大限豊かな生活を送れるようにしましょう。
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