今回は47都道府県全て旅行・訪問した筆者が、がっかりだと思った観光スポットを5つ紹介したいと思います。
あくまで個人的な感想にはなりますが、今後旅行へ行く際の参考にしていただければと思います。
有名ではあるものの、名前だけが先行して実際に行ってみるとイマイチでつまらないという印象だったという場所は全国あちこちにあるかと思いますので、今後もそんな場所があれば随時書いていきたいと思います。
旅行しながらグルメもあちこち楽しんでいますので別記事で、イマイチだったグルメも紹介していますのでよろしければこちらも参考にしてください!
筆者が旅行してがっかりだった観光スポット5選
白川郷
白川郷は岐阜県北部にある合掌造りの建物がある世界遺産に指定された地区で、冬場には建物のライトアップが行われるなど海外の観光客からも人気がある観光スポットです。
1回行けば十分
確かに合掌造りという建物は見た事がなかったので興味深くはありましたが、また来たいと思うほど何かあるという程でもありませんでした。
近くに高速があるものの、岐阜の山奥なのであまりアクセスも良くないのもあります。
住所上は岐阜ですが、富山県との境が近いので、もし行く場合は、富山県側から行く事をオススメします。
富山県高岡市から高速道路で1時間少々で辿り着けます。
店が全然やっていなかった
筆者は12月の昼頃に行きましたが、やっているであろうという店がことごとくやっていませんでした。
囲炉裏のある素敵そうなカフェの情報等も調べていましたが、早じまいしたのか何なのかわかりませんが、売店くらいしかやっておらず閑散としていました。
googlemapの営業時間が悉く参考にならなかった稀有な例です。
特段雪がすごく降っていた等の悪天候でもなかったのにあれは謎でした。
観光客が多すぎて不快
白川郷に行くための萩町の吊り橋というスポットがあるのですが、この橋自体が狭いのに外国からの観光客が立ち止まってずっと写真を撮っているなどしてあまり良い気持ちはしませんでした。
飲食店お土産屋も人だかりで、白川郷の建物を見るよりも人間の山の方が目に入ります。
モネの池
モネの池は岐阜県の山岳部にあり、モネの絵画に出てきそうな透明度の高い美しい池としてインターネット上で一躍有名になった観光スポットです。
結局のところただの澄んだ池
どんなに綺麗であっても池でしかないため、泳いでいる鯉を眺める程度しかやる事がありません。
周りに何かあるような場所でもないので、山奥まで行ってする事がそのくらいしかないのは少々つまらないかと思います。
精々10分もいれば十分かな、というくらいです。
写真で見たほど別に綺麗ではない
時期や天候等にも左右されるかと思いますが、筆者が行ったのは快晴の夏場でしたが、水はそこその透明だったものの、水草が枯れて色褪せていたのであまり見栄えが良いとは思えませんでした。
SNSへの投稿は写真の色彩を変えて盛って投稿する事が多いので過信は禁物です。
間違いなく実際はあんなに綺麗ではありません。
無駄に人が多すぎる
池自体はさほど大きくないのにも関わらず、人がひっきりなしに来るので車を停めるのに待ち時間が発生したり、池の周辺を人が包囲する状況になるため山奥まで来たのに全く快適ではありませんでした。
総評するとここも遠くからガソリン代をかけてまでリピートして行くような場所ではないと思いました。
中州・天神屋台
昭和の時代から続く九州の名物料理を出す屋台郡で週末は観光客やサラリーマンで賑わっています。
屋台ならではのおでんや福岡名物の焼きラーメンなんかも楽しめます。
基本的に狭いのでかなり窮屈
個人的な感覚ですが、窮屈な場所で飲み食いするのは好きではないのであまり良いとは思えませんでした。
全く知らない他人が肩が当たりそうなくらいの距離にいるのは、満員電車に乗っているようで不快でしかありませんでした。
騒がしいのが苦手な方も向いていないと思います。
福岡自体にこれと言った名物がない
一般的にはもつ鍋やとんこつラーメンが有名ですが、関東の九州料理屋と比べても特別美味しいとは思いませんでした。
他の九州の県には各々素晴らしい名物があるのですが、福岡は東京のように何でもある分逆にこれというような名物はないように思えます。
前述のとおり福岡に来ないと食べられないようなものが特にないです。
値段も特に安くはない
全ての屋台がそうとは言いませんが、屋台=気軽に飲める=安いというわけではありません。
何件か屋台は行きましたが、どこも安くてせいぜい並の居酒屋程度の値段はしました。
そうなると屋台という空間で飲んでいるという事くらいしか楽しむ点がありませんでした。
基本的に木の長椅子に座る事が多いので、長時間座ると尻が痛くなってあまり気持ちよく飲む事はできませんでした。
湯布院フローラルヴィレッジ
大分の湯布院にあるイギリスのコッツウォルズ地方を再現したメルヘンの世界な世界が広がる場所としてインスタ映えスポットとして有名な場所です。
規模が小さい
画像を見る限り大規模なように見えますが、実際は温泉街の一角にイギリスの街並みを再現したような場所なので大した広さはありません。
店自体も雑貨やお土産のお菓子が売っている程度で特に惹かれるものがありませんでした。
建物がしょぼい
上記と関連する話しですが、建物1件1件が小さいです。
高さで言えば2mあるかどうかくらいの建物なので、率直に思った感想は全体的にこじんまりとしていると思いました。
ここ目当てと言うよりは温泉入るついでに行くくらいで良い
アクセスもお世辞にも良いとは言えませんが、周りには温泉宿がたくさんあるので、温泉入るついでに立ち寄る分には悪くないと思います。
とは言えここにまた来たいと思うような気持ちにならないのも事実です。
あくまで何かのおまけ程度で来るのが関の山かと思います。
龍泉洞
龍泉洞は岩手県の山間部にある、地底湖のある洞窟です。
とにかく遠い
盛岡からでも車で2時間近くかかります。
それでも人気のスポットのためか、筆者が訪問した際は駐車場に中々停められず、かなり遠い場所に駐車せざるを得ませんでした。
とにかく寒い
洞窟の中は真夏でも気温が10℃程度しかなく凍える寒さでした。
そして洞窟を出た後は急激に暑くなるのでその気温差で体調が悪くなりました。
行くなら秋口が良いのかもしれません。
とにかく人が多い
人が多いためゆったりと洞窟の見学はできませんでした。
常に大名行列を一定のペースでぞろぞろ歩いて見学をするといった感じです。
地底湖自体は綺麗でしたが人が多すぎるので少々げんなりしました。
ここもまたリピートしたいと思うような場所ではありませんでした。
総評
今回は47都道府県旅行した中で、筆者ががっかりだと思った観光スポット5つを紹介させていただきました。
もちろん個人的な見解なので、人によっては良いと思う方もいるかと思います。
百聞は一見に如かずなので一度は各地に行ってみてはいかがでしょうか。
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