今回は「ミャンマー・星山」をハンドドリップで淹れてみました。
コーヒーの銘柄の中ではまだまだ知名度が低いミャンマーですが、とても飲みやすく素晴らしいコーヒーですので、その素晴らしさを紹介させていただきます。
コーヒーの歴史・販売店情報・実際に飲んでみたレビューを紹介します。
ミャンマー・星山の紹介
星山の歴史概要
ミャンマーの中央部標高1100mのところで育てられているのがこのミャンマー・星山です。
1880年代からコーヒーの栽培がおこなわれていましたが、品質が粗悪な豆が多く、政府が介入して質の高いコーヒー豆をの栽培を始めたのが1996年頃との事です。
なので歴史としては比較的新しい方のコーヒー豆です。
星山(セイザン)は、ミャンマーの星空に輝く星々のように輝いてほしいという願い、ミャンマーコーヒーを担っていく一番星になってほしいという思いから命名されたそうです。
ミャンマー・星山の取り扱い店
今回のコーヒー豆は千葉県木更津市にある「ブラジル屋」で購入しました。
ブラジル屋は豆の量り売りと自家焙煎のコーヒーをカフェとしても提供しています。
カフェではあんみつ等の和スイーツが置いてありますので、お近くまで来た際は是非お立ち寄りください。
ミャンマーは置いてある店がまだまだ少ないですが、大手ネット通販でも一部取り扱いがあります。
コーヒー豆レビュー
豆の状態
煎り具合は中煎り~中深煎り辺りのようです。
香りは爽やかで淹れる前から軽めのコーヒーである事がわかります。
コーヒー豆の保存に使っている容器は、パール金属の密閉容器を使用しています。
容器がゴム張りになっていてしっかりと密閉ができるので豆の風味が抜けにくくなり重宝しています。
200gまでの豆ならこのサイズで保管可能です。
ドリップ~飲んだ感想
豆を中細挽きに挽いて、ペーパードリップで淹れました。
浅煎りよりの中煎りなのでお湯を注いでもあまり豆は膨らみませんでした。
口に含むと苦味は少なくほんのりと酸味があり、後から甘さがやってくるそんなコーヒーです。
これは食後のコーヒーなんかに飲んだら最高ですね。
かなり飲みやすい部類なのでブラックコーヒー初心者にもオススメできるそんなコーヒーです。
筆者的評価(★10個で判定)
苦味:★★★★☆☆☆☆☆☆
酸味:★★★★★☆☆☆☆☆
甘み:★★★★★★☆☆☆☆
香り:★★★★☆☆☆☆☆☆
ミャンマーという国をあまり知らなかったので興味本位で買ってみた次第ですが、予想以上に美味しくてビックリしました!
国を挙げてコーヒー栽培に挑んできただけに素晴らしい出来栄えです。
ミャンマーにはもう一つ有名なグットラックユニオンというコーヒー豆もあるので是非そちらも飲んでみたいと思います!
たまたま調べたら新宿にミャンマーコーヒー専門店があるんですね!
機会があれば是非行ってみたいと思います!
総評
今回はミャンマー・星山について紹介しました。
まだまだマイナーなコーヒーではありますが、クセが少なく誰でも気軽に飲めるコーヒーだと思いますので是非見つけた際は飲んでみていただければと思います。
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