以前派遣で経験したバイトシリーズ第4弾です!
今回は「ピッキング」について紹介したいと思います。
ピッキングはこの言葉を聞くと、鍵に器具を差し込んで開ける手法の事を考えてしまうかもしれませんね(笑)
これではありません(笑)
ピッキングと言うのは、ピックアップの方の意味で、無数にある商品の中からリストにある商品を集め梱包等を行う作業の事です。
主な仕事の流れ
①山積みになったリストを1枚持ってきて、そのリストに記載がある商品を集める。
商品の名称やコード・配置場所・個数等が書いてあるので上から順にピッキングしていきます。
場所によってはバーコードが貼られていて持っていく時にバーコードをかざす時もあります。
場所が広いとあちこち歩きまわる事があるので結構疲れます。
②リストの商品が全て集まったら梱包・若しくはカートに詰める。
軽作業系のピッキングでしたら段ボールに詰めて終わりですが、ピッキングが段ボールの場合は、段ボールの載せるカートに詰め込んでカートを閉めて所定の場所に持っていきます。
荷物が重いとしんどいので結構な重労働です。
③商品にラベルを貼り所定の場所に入れていく。
今度はピッキングの逆バージョンです(笑)
ピッキングをするために届いた商品にラベル・バーコード等を貼り、所定の場所に置いていきます。
これも場所が広いと大変です。
感想
①何をピッキングするかによって楽かどうかが決まる。
衣料品等の軽作業系はかなり楽ですが、スーパーの物流倉庫等だと飲み物の段ボールを数箱持ってこないといけない等があるので下手したら腰がやられます。
なのでピッキングの現場がある時は何のピッキングなのかを確認すると良いです。
スーパーや宅急便の物流倉庫はガラの悪い人が多くあまりいい場所ではありませんでした。
②歩き回るのでいい運動にはなる。
広い倉庫の中をあちこち行くのでかなり運動にはなります。
そして低い棚に商品があればしゃがんで・立ってを繰り返しますので自然とスクワットをしているような感じになります。
なのでピッキングのバイトしていた時はすぐに痩せました。
③立地の悪い場所に倉庫があるので周りに何もない。
倉庫を造るためにはそれ相応の土地がいるため、人里離れた場所にあるケースが多いです。
なので昼等を食べる場所があまりありません。
精々コンビニがあるかどうかという程度です。
派遣だったから良いものの、そこで働くとなると毎週毎日そこまで通勤するのはつらいものがあります。
④残業はあまりない・もしくは希望者のみができる。
できる範囲でやってあとは希望者のみ残業を行うといったパターンが多かったです。
私はあまり残業は好きではなかったのでやりませんでしたが、稼ぎたい方は頑張ってみてはいかがでしょうか。
総評
ピッキングは物流の要で我々がネットショッピング・店での買い物で商品が手に入るのはピッキングをしてくれる人がいるからこそ成り立っています。
そういった意味では、何も意識していない裏方のような仕事ができて面白かったです。
人生経験の一つとしてやってみるのは良いと思います。
こういう歩き回る仕事では動きやすい靴をはいていくと良いでしょう。
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