今回は北海道小樽市にあるカフェ「CHAFF」で自家焙煎コーヒーをいただいてきましたので紹介させていただきます。
小樽市と言えば北海道でも屈指の観光スポットです。
古い建物をリノベーションして活用した小樽の街並みはとても風情があり美しいです。
観光地だけあって人も多いですが、今回お邪魔したCHAFFは小樽駅からアクセスが良いのにゆったりと落ち着いてコーヒーを楽しめる良いお店でした。
オーナーさんにも色々お話しを伺ってきましたので、そのお話しを踏まえて紹介させていただきます。
店舗情報
所在地情報等
- 住所 〒047-0032 北海道小樽市稲穂3丁目11−1 小樽中央市場ビル 1棟
- 営業 12:00~18:30 火曜・水曜定休
- HP http://coffeehousechaff.web.fc2.com/top.html
- 電話 0134641359
アクセス・その他情報
JR小樽駅から徒歩7分です。
中央市場ビルという大きな建物のテナントとして入っています。
小樽駅の中央通りを小樽運河方面に進んで第一大通り方面に左折すると中央市場ビルがありますが、CHAFFは反対側のテナントに入っています。
支払いは現金のみで電子マネー・クレジットは使用不可です。
2017年にオープンした比較的新しいお店です。
オーナーさんは大学職員を定年退職されたのを機にこのお店を始めたそうです。
店舗イメージ・メニュー
店舗外観
中央市場ビルのテナントとは思えないようなウッド調の店舗がありますので、それがCHAFFの目印です。
小窓に看板がかかっていてOPENになっていればやっています。
内観
入ってすぐ右側には焙煎機があります。
オーナーさんは基本的に浅煎り気味のコーヒーを用意しているとの事です。
豆は100g単位で購入も可能です。
必要に応じて粉にもしていただけます。
カウンターは4席あり、テーブルが3組ほどあったので大体10席程度の小規模なお店です。
筆者はオーナーさんとお話しがしたかったためカウンターに座りました。
とても気さくで面白いオーナーさんなので是非お話ししてみてください!
色んな本も置いてあるのでゆったり寛げそうです。
メニュー
コーヒー系
中南米の産地の豆を中心に様々なラインナップがあります。
こちらは筆者が訪問した時にあった豆の種類です。
- ブラジル プレミアムショコラ
- コロンビア
- エチオピアNW2021
- エチオピア イルガチャフェ
- グァテマラ
- ホンジュラス
- メキシコCOE2021
- ニカラグア
- CHAFFブレンド
- カフェインレス コロンビア
焼き菓子
材料は極力国産を利用する事を心がけ、乳製品系は北海道のものを利用しています。
国産の材料をメインに使って各メニュー300円~400円なのでとてもお値打ちです。
- ガトーショコラ
- パウンドケーキ
- チーズケーキ
その他
- アイスコーヒーやカフェオレもあり、中には季節限定メニューもありました。
- アイスコーヒー エチオピア・グアテマラ・ホンジュラスから選択
- カフェオレ
- ミルク
- コーヒートニック(夏季限定)
- いちごカフェオレ(夏季限定)
レビュー
CHAFFブレンド&ガトーショコラ
今回はCHAFFブレンドとガトーショコラを注文しました。
CHAFFブレンド
口当たりがソフトで全体的にマイルドでとても飲みやすいです。
マイルドでも苦味・酸味はしっかりと感じとれます。
オーナーさんは割りとざっくばらんにお話しされる方なので、オーナーさんのお人柄が出ているような気がしました(笑)
コーヒーは全コーヒー共通でペーパードリップです。
ガトーショコラ
生チョコに近いくらい濃厚なガトーショコラです。
甘さ控えめでビターな感じがあり、コーヒーにとてもよく合います。
一見やや小さく見えますが、とても濃厚なのでちょうど良かったです。
いちごカフェオレ&パウンドケーキ
こちらは連れの注文したものをちょいといただきました(笑)
いちごカフェオレ
初めて遭遇したメニューですが、意外と良く合います。
カフェオレの苦味がいちご牛乳でうまく中和されていてクセになる味わいでした。
カフェオレにちょっとアクセントが欲しい時に良いと思います。
パウンドケーキ
程よく厚みがあり、しっとりとしたパウンドケーキでした。
中にはオレンジピールも入っていてちょっとしたおやつに丁度良いくらいです。
小樽は食べ歩きできるところもたくさんあるので、ここでティータイムして食べ歩くのも楽しいと思います。
CHAFFブレンド・ハンドドリップ
CHAFFブレンドが美味しかったので豆を購入して自宅でもドリップしてみました。
豆本体
中身を開けるとカカオのような香りが広がります。
均一に焙煎された豆で、煎り具合的にはハイロースト程度でしょうか。
豆挽き・ドリップ
ペーパードリップ用に中細挽きで挽きました。
豆10gあたりお湯100ccでドリップを行います。
豆が結構膨らみいい感じにコーヒードームを作りながらドリップができました。
完成
やはりマイルドでありつつも出るところは出るというバランスの良さが一番の特徴です。
朝の一杯から食後の一杯までどんなロケーションでも合う一杯だと思います。
自宅でこのコーヒーを飲みながら、お店で話した事を回想して思い出を楽しむのもまた良いと思います。
総評
今回は小樽市のカフェ「CHAFF」にお邪魔してきました。
全体的にお値打ちでクオリティも高くお店でまったりコーヒーを楽しめたのでとても満足しています。
オーナーさんのコーヒーの知識を色々教えていただいたのもいい思い出です。
チェーン店では味わえない個人店の良さを楽しんでいただけたらと思います。
また小樽に来た際は是非お邪魔したいと思います!
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