絶景オーシャンビューで山口県名物「瓦そば」を食べる【下関市 平家茶屋】

グルメ

今回は山口県下関市にある「平家茶屋」にお邪魔しました。

関門橋の近くにあり、個室から海が見えるお店で山口県名物や新鮮な海鮮料理を楽しめる人気店です。

今回は念願だった「瓦そば」を食べてきましたのでその紹介もしたいと思います!

店舗情報

住所・営業時間等

  • 住所 〒751-0813 山口県下関市みもすそ川町1−1
  • 電話 083-222-2022
  • 営業時間 11時~14時 17時~20時(火曜日定休)
  • 店舗HP http://www.heiketyaya.com/

アクセス

下関インターチェンジを降りてから、南に5分程進み国道9号線沿いにあります。

電車でお越しの場合は、JR下関駅から1・2番のりばの「長府方面」行きのバスで約12分「みもすそ川」下車、徒歩約1分。

駐車場は地下駐車場と第二駐車場含めて数十台分あります。

交通量が多い国道沿いにあるためお立ち寄りの際はお気をつけください。

その他

支払いは現金の他にクレジットカードやPaypayが利用可能です。

山口県のプレミアム商品券の対象店舗でもあります。

週末は予約でほとんど埋まってしまうくらいの人気店です。

筆者は運良く入る事ができました。

一人でしたがオーシャンビューの個室に案内していただきました。

当日にも関わらず快く対応いただき本当に感謝します!

外観

和風テイストな建物に赤い柵が目印です。

背景の関門海峡との写真はいい感じに写ります。

看板にはふぐ・イカ・瓦そばの写真が描かれています。

どれも美味しそうですね!

内観(案内された個室)

今回は個室の内観を紹介したいと思います!

ただただ素晴らしいお席でした。

ふすまで仕切られているので完全にプライベート空間です。

窓の外は綺麗な海が一面に広がっています。こんな場所で食事できるなんて最高ですね(‘ω’)ノ

店の客層も相応な方々のようで店内は静かでした。

久々にこんな居心地の良いお店に出会えました。

窓の外の景色も最高です!

メニュー

詳細なメニューは公式HPをご覧ください。

下関で観光のランチ、ディナーに名物グルメの最高級ふぐ・イカ活き造り・瓦そば・くじら
下関で観光のランチ、ディナーは和食「平家茶屋」。最高級ふぐ・イカ活き造り・瓦そば・くじら、あんこう、刺身、天ぷらなど下関の名物グルメをゆっくりお楽しみください。

ランチ・御膳系

どれも豪勢なモノばかりですが、平日の平家御膳なら1650円からなのでそこまで高くはありません。

たまにの贅沢なら全然アリだと思います!

海鮮をふんだんに使った御膳から和牛を楽しめる御膳まで多種多様です。

瓦そば・会席料理系

瓦そばは一人前1100円からです。思ったより安かったです。

トッピングが選べて牛肉のみと牛肉とアナゴの合盛りが選べます!

今回は瓦そば2人前の牛肉・アナゴ合盛りを注文しました。

ふぐ系

下関の名物と言ったらやはりふぐですよね!

ふぐを使ったフルコースももちろんあります。

流石にふぐだけあっていいお値段します・・・。

こちらはふぐの1品系のメニュー。

コースは手が出ませんが、刺身のミニならそれほど高くないので刺身のミニを注文しました!

イカ系

イカもコースがあり、姿造りのみの注文も可能です。

身の部分は刺身で食べ、足の部分は別途調理をしてくれるスタイルです。

これか佐賀県の呼子辺りと同じ出し方ですね。

今回はケンサキイカを仕入れていると聞いていたので注文しましたが、生憎在庫がなかったとの事でした。

ケンサキイカはアオリイカ・ヤリイカに並ぶ高級イカで、しっかりとした歯ごたえがあり甘みが強く大変美味しいイカです。

でもどうしてもイカが食べたかったのでイカシューマイを注文しました。

こちらは一品料理のメニューにあり780円とお値打ちです!

実食

注文してから20分程で全品届きました!

大変おいしそうです!

そして瓦そばがデカい(笑)

好きなものを好きなだけ頼んでそれをこんな絶景で食す・・・

これぞ贅沢ってやつですね!

ふぐ刺しミニ

まずはふぐ刺しのミニを食べてみました。

身が透き通っていて美しいです。皮の湯引きも一緒についてきます。

食べ方

こちらはもみじおろしにしてポン酢・小口ネギ・芽ネギと共に食べます。

すだちもついているのでお好みでお使いください。

ふぐの身の締まりが最高!

ふぐ特有の弾力とほんのりある甘みが最高ですね!

芽ネギをくるんで食べるとアクセントの効いた味になります。

皮の湯引きはこりこりとした食感がクセになりそうです。

瓦そば

ずっと食べたかった瓦そばとようやくご対面です!

まずその大きさに驚きました(*´Д`)

野球のホームベースくらいあるんじゃないかってくらいでかいです!

瓦そばの歴史

瓦そばは薩摩軍の兵士が野戦の合間に草や肉を瓦の上で焼いて食べたというエピソードを参考にして、

川棚温泉の旅館が宿泊者向けのメニューとして開発をしたのが評判になり広まったそうです。

1877年明治10年)の西南戦争の際に熊本城を囲む薩摩軍の兵士たちが、野戦の合間に瓦を使って野草、肉などを焼いて食べたという話に参考にして、1961年昭和36年)に川棚温泉旅館を営む高瀬慎一が宿泊者向けの料理として開発したとされる[1]

wikipedia

茶そばの香ばしさが最高!

瓦は熱々に熱してあり、瓦に接している茶そばは皿うどんのようにパリパリになっています。

ですがその部分の焼けた香ばしさと茶そばの香りがとても良いです。

これをそばつゆともみじおろしで食べるのですがこれまたうまい!

牛肉・あなご

牛肉はすき焼き風の味付けがされていて細かい肉ですが、結構な量が乗っていて美味しいです。

ご飯セットもあるのでごはんとこの牛肉を一緒に食べても絶対美味しいです!

あなごは刻みあなごがたっぷりと乗っています。

身の大きさからすると30cm~40cmくらいのあなごが使われているようです。

このサイズは小骨が少なく江戸前の寿司職人がよく使うサイズです。

味付けも少し甘めのタレであなご自体にも脂があってとても美味しいです。

食事としての完成度に感動

この瓦そばを食べて思ったのは色々な食べ方ができて、なおかつインパクトもあり熱した瓦に乗ってでてくるので最後まで温かく食べられるという非のうちどころがない名物だと思いました。

彩りも良いですし考案した方のセンスが素晴らしいと思います。

いかシューマイ

最後にいかシューマイです。

そのまま出てくるのかと思ったらまさかの蒸籠に入って出てきました(笑)

湯気が凄い(笑)

下に旅館用の小さい固形燃料がついていてこれでいい感じに蒸してほかほかの状態で食べられます。

お店の心遣いがいいですね。

イカゴロゴロでかなりのボリューム

一般的なシューマイの1.5倍から2倍くらいの大きさがあり、中身もすり身になったイカと刻まれたゲソがたっぷり入っていて1個でも結構腹持ちが良さそうな感じでした。

こちらはポン酢ともみじおろしで食べるのですが、そのまま食べてもイカの素朴な甘みが楽しめます。

さすがに一人で4個は多かったです(笑)

総評

今回は山口県下関市にある「平家茶屋」で瓦そば等を堪能してきました。

観光地だからと言って味に妥協せずどの料理も素晴らしいクオリティでした。

オーシャンビューの個室でこれだけ美味しい料理が食べられた事はいい思い出になりました。

店員の皆様の対応も良く教育が行き届いていると思いました。

値段も観光地なのにそこまで高くなく気軽に行けるお店だと思います。

また山口に訪れた際は是非また行きたいと思います!

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